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2020.01.31

大学編入

大学編入コース【島根大学法文学部】合格者インタビュー

島根大学法文学部に合格した、A.K.さん

 

  • 島根大学文学部に進学されるK.さんにお話をうかがっていきます。今日はよろしくお願いします。

A.K.さん:よろしくお願いします。

 

  • 編入試験が終わっての感想を聞かせてください。合格発表を見たときはどうでしたか。

A.K.さん:嬉しさよりも安心感が先にありました。というのは、島根大学を受験する前に、当初第一志望だった私立大学に不合格だったんです。安心感、嬉しさ、次に島根で一人暮らしをする不安感でしょうか。

 

  • 試験の手ごたえはどうでしたか?

A.K.さん:手ごたえは良かったです。筆記試験にECC国際外語専門学校の授業でやったものが出題されました。面接試験でも、面接官の先生方にとても褒めていただきました。

 

  • ここまでの道のりの中で、くじけそうになった時はありましたか?

A.K.さん:2年生になって「今 年は受験だ」と意識し始め、周囲の友人たちの中にも緊張感が出てきました。私が所属している社会学専攻では、比較的早い時期に大学に合格して受験を終えた り、滑り止めを確保したりする人が珍しくなく、次々と合格者が出てクラスの雰囲気はとても良かったです。でも、その中で私はまだ合格した大学がなく、落ち たらどうしよう、せっかくのいい雰囲気を壊したくない、とプレッシャーを感じていました。ですから私立大学に不合格だったときには、とてもつらかったで す。

 

  • そういった状況から盛り返したきっかけ、転機はありましたか?

A.K.さん:周囲の友人、家族、そして担任の青木先生に助けられました。友人の中には志望校の試験時期が遅いためにまだ受験を経験していない人もいて、「まだこれからだよ」と励ましてくれました。家族には重い空気もなく、「次をがんばろう」と言ってくれました。
青木先生は、励ましてくださったことはもちろんなのですが、私の研究関心や試験の状況を調べて、島根大学の受験を勧めてくださいました。国立の島根大学を受験できる、ということが私に大きな勇気を与えてくれたと思います。

 

  • お名前があがりましたが、社会学専攻担任の青木先生はどんな先生ですか?

A.K.さん:実は、1年生の前期 の授業でお目にかかったとき、「あまり感情を表に出さない方だな」と思ったんです。でも、これが誤解であることは社会学専攻になってからすぐにわかりまし た。よく話されますし、よく笑われます。小さいお嬢さんのお話、先生ご自身の学生時代のお話など、愉快なエピソードも、考えさせられるお話も、ほんとうに いっぱいあります。たくさんのご経験をされてきたんだな、と感じています。

 

  • ECC国際外語専門学校でこれは良かったなと思う点はありますか?

A.K.さん:1つは、英語に対す る抵抗感がなくなったことです。ECC国際外語専門学校に入って、専門英書講読など英語に触れる機会が圧倒的に増えました。高校生の当時、英語は嫌いでは ないものの苦手意識があって、積極的に勉強していませんでした。今でも得意だとまでは言えませんが、英語と向き合うことに抵抗はなくなり、大学でも TOEICなどの勉強を続けて就職にも活かしたいと思っています。
もう1つは、国立大学に進学できることです。高校生のとき、私は5教科が必要なセンター試験で苦戦していました。特に数学が苦手で、国立大学は手の届かな い存在だったのです。それが、今、島根大学に進むことが決まり、一人暮らしで朝起きれるかな、と心配しています(笑)。

 

  • 編入学試験を受験してみて、どうでしたか?

A.K.さん:受験の可能性、選択肢が広がりました。一方、高校生の受験とは違う厳しさも感じました。合格したから「良かった」と思えていますが、反面、高校生のときにもっと努力しておけば良かったとも感じました。
編入を目指してECC国際外語専門学校を選択する時、家族でいろいろと話し合いました。父は私の大学進学に強い思い入れがあり、受験期の途中で編入への道 を選んだ私に対して、ぎりぎりまで大学受験を続けるよう強く主張していました。最終的には父を伴ってECC国際外語専門学校の説明会に参加し、先生方の話 を聞いた父は「この学校だったら」と納得してくれました。

 

  • 大学生活や将来に向けての目標はありますか?

A.K.さん:具体的に就きたい職業や勤めたい企業などはこれから考えないといけません。まずは就職課に通い詰めるつもりです。それから、2年間の一人暮らしを通じて自立したいと思います。ECC国際外語専門学校を皆勤で卒業できるのは、毎朝起こしてくれた母のおかげですから。

 

  • 最後に後輩へ、メッセージをお願いします。

A.K.さん:1年生のときから ちゃんと勉強したら良いと思います。1年生から取り組めば、希望する大学に進学できます。英語も、専門科目も、ECC国際外語専門学校のカリキュラムは良 いものだと思います。専攻が決まるまでの間に、英語力を伸ばしておくと良いですね。あとあと、専門科目の勉強に時間を振り向ける余裕が生まれます。

 

  • その他、自由にお話ください。

A.K.さん:最後にもう1度、1年生のときからちゃんと勉強しましょう!

 

 

  • インタビューを終えて

楽しいお話をたくさん聞かせてくださったA.K.さん。趣味はフルートの演奏で、お姉さまと二重奏をされるそうです。楽器はムラマツのリングキー。本格的です。松江でも良い出会いがありますように。(K)

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