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大阪市立大学 文学部に合格した、岡田美桜さん

①今日はよろしくお願いします。大学編入学試験が終わっての感想を聞かせて下さい。合格発表を見た時は、どうでしたか？

現役の時は行きたかったところに全部落ちたのですごくショックで、行くところがないしこれからどうしようと思ってました。結局ここに入って二年間大 変だったし、大学生じゃないから遊べるわけじゃなくて、勉強しなくちゃっていう気持ちも持ちながらで辛かったと言えば辛かったです。でも結果的に辛かった 分がちゃんと報われて自分の行きたいところに行けて、今は満足して幸せな気持ちです。

②試験の手ごたえはどうでしたか？

自分的には、小論文と英語のうち、小論文が過去問と違ったので混乱して、出来なかったかなあと思っていました。でもその後の面接のときに面接官の人 に英語がトップだったよ、と言われて、自分的にも英語は結構できたなと思ったので、点数は分からなくてもいい感じだったかなという感触でし た。 

③ここまでの道のりの中で、くじけそうになった時はありましたか？

一つ目の、京都府立大学の合格発表の時に、一番最初の大学なのに不合格だったので、現役の時に不合格をいっぱい見たのを思い出して、また今回も同じ ことになるのかなという気持ちになって。その時は、ああもう勉強しても無駄かなって思ってしまって、その時が一番つらかったです。

④そういった状況から盛り返したきっかけ、転機はありましたか？

その三日後くらいに高知大学の合格発表があったんですけど、合格していたので、中には認めてくれる大学もあるんだなって、思えました。でも四国って 遠かったので、やっぱり関西にいたいっていう気持ちが強くて。もうちょっとがんばったら、もしかしたら奇跡が起きるかもしれないってちょっと思えたので、 頑張ろう、って思えました。

⑤担任の山口先生はどんな先生ですか。

私はいつも休み時間になったらいろんな相談をしに行ってました。勉強面とか、自分の普段の生活のことでも、困ったことがあったら何でも相談に乗って くれました。困っているのがちょっとしたことでも、先生ぶったアドバイスではなくて軽いアドバイスをさりげなくくれたりとか、親しみを持って声をかけてく れたりするところが私にはあっていました。勉強も、もうちょっとがんばってみようと思わせてくれる先生でした。

⑥ＥＣＣ国際外語専門学校でこれは良かったなあと思う点はありますか？

1年生の間はずっとEIPに昼休みに通っていました。EIPは普段の授業では身に着けられない英語での日常会話も身につけられて、TOEICのリスニング力とかもそれで点数が上がったんじゃないかなって思えたので、EIPが良かったかな。

それと専門科目もちゃんと授業があったので、大学に入ってからもある程度どういうことを勉強していったらいいかが分かるので、それもあってよかったなって思います。

⑦編入学試験を受験してみて、どうでしたか？

試験の内容は、言語文化の場合は英語の試験と小論文が多いので、自分の得意な分野が文章を書くことだったので、テストの形式は自分にすごくあってたなって思います。逆に科目が少ないので、集中してたくさん勉強しないといけなかったんですけど、内容的にはあっていました。

⑧大学生活や将来に向けての目標はありますか？

大学では今自分で調べ始めている研究をずっと進めていきたいなと思っています。将来に直接その研究がつながるものじゃなくても、研究したことの経験 とかいろんなものを踏まえて将来本当に自分のやりたいものをこれから見つけて行ったり、それがいつか叶えばいいなっていう風に思います。

⑨最後に後輩へ、メッセージをお願いします。

1年生のころからしっかり授業に参加することと、自分がやりたいことを早めに見つけて、ただただそれをやりたいっていう気持ちで勉強を頑張れば、どうにかいつかいいものを得られるのではないかなということです。